【剣盾s13シングル 最終45位 レート2077】攻撃的ドラパナットドラン〜かっこ可愛い妖ロトム軸〜
こんにちは、こんばんは、おはようございます、そしてあけましておめでとうございます、わたりんです。今回はポケモン剣盾s13シングルにおいて、3回目の最終2桁順位を達成することが出来たので、自己満足ではありますが記事として書き残したいと思います。少しでも見ていってもらえると嬉しいです。
【構築・最終順位】
↑レンタル用
TN わたりん 最終317位
TN Rin Kurusu 最終45位(レート2077)
朝の5時、レート2070くらいで動かした本ロムが4連敗したため、撤退😇
余談ですが、友達に指摘されてサブロムのリグカを来栖りんちゃんに似せて可愛く作成。今期勝てたの、その縁かもしれません。りんちゃんしか勝たん。
【構築経緯】
流行りのサンダー、ウーラオス、カプレヒレに対して強く、様子見要員として初手に置きやすいカプコケコを構築の軸としてスタート。カプコケコは妖ロトム。異論は認めない。
次に、カプコケコに強いウツロイド、ナットレイに対してボルトチェンジから引く駒として、ボディプレスナットレイを採用。この2体では相手を崩す手段が薄いため、環境に多いエースバーン、カミツルギ、サンダーと打ち合えるエースとして、命の珠ドラパルトの採用に至った。
次に、環境にステロが刺さっていると感じたのでステロでのサポートや蜻蛉返りでの対面操作ができ、対エースバーンとして最も強いと感じたHBランドロスを採用した。地面と電気の一貫が切れることも大きな採用理由。
ここまでで、アタッカー型ランドロスやカイリューが重いと感じた。補完として欲しい水タイプであり、氷打点を持つダイマックスエースである、という二つの条件を満たすポケモンを探したところ、スイクンの採用に至った。環境トップであるサンダーに対して抗えるように、ミラーコートを搭載したチョッキ型での採用となった。
最後の枠は、ランクマに潜りながら色々なポケモンを試していたが、ドラパルトが素早さを削っているためアーゴヨンが重すぎることに気づいた。そこで、対アーゴヨン性能の高いポケモンを探したところ、パッと思いついたのがヒードランだったので思いつきで採用。炎枠欲しかったし、最初はなんとなく入れた。なんとなく入れたポケモンではあったが、ナットレイやランドロスとのサイクル性能が高く、間違いなくこのポケモンを入れたことが、今期の勝ちに繋がったと思う。
【個体解説】
ドラパルト@命の珠
特性:クリアボディ
性格:意地っ張り
185(172)-189(252)-96(4)-×-97(12)-171(68)
ドラアロ/ゴダイブ/火炎放射/竜の舞
A:特化
S:最速ウツロイド抜き
B<D
余りH
攻撃的ドラパルト。s7で使っていたA特化珠ドラパルトが自分好みの性能だったため、受け崩しもできるA特化。
ナットレイ、カミツルギへの打点として火炎放射。ミミッキュの皮剥がすために打てるのが偉い。大文字は外すため却下。竜の舞積んだらマジで止まらない。文句なしのエースだった。
カミツルギより遅い点に注意。カミツルギ抜きまでs振ってもいいかも。
ナットレイ@食べ残し
特性:鉄の棘
性格:のんき
181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22(最遅)
ジャイロ/ボディプ/守る/宿木の種
HB振り切り
余りD
攻撃的ナットレイ。って言いたいだけで普通にやってること陰キャ。
個人的に気に入っている技構成で、守るは後出ししてくるサンダーに対して宿木の種のダメージを稼ぐため。ボディプレスを入れることで悪ウーラ、ナットレイ、ドリュウズ辺りに打点あるのが偉い。
ダイスチルからのボディプレスで勝ち筋作れるのも気に入っているポイント。強い。
カプコケコ@オボンの実
特性:エレキメイカー
性格:臆病
167(172)-×-105-115-106(84)-200(252)
10万/マジシャ/瞑想/ボルチェン
S:最速
B<D
余りH
かっこ可愛い妖ロトム。ミラーと準速ドラパルトを意識して最速。受け出す回数を増やしたかったため、オボンを持たせ残りは耐久。S振ってないサンダーに対してはダイジェットを打たれても上から動ける。
瞑想ないと珠サンダーのダイマに対応できないため瞑想。サンダーウーラがいる構築に対して積極的に初手に投げた。
草結びが欲しい場面は多かったが、ボルチェンでの対面操作が偉く、技を変える勇気がなかった。ラグラージやドサイドンに草結びを警戒されることが多かったため、結果論ではあるがボルチェンで良かった気もする。
調整も含め、まだまだ開拓できるポケモンだと感じた。
ランドロス@フィラの実
特性:威嚇
性格:腕白
196(252)-166(4)-156(252)-×-100-111
ステロ/地震/がんぷう/蜻蛉返り
HB振り切り
余りA
初手に投げてステロを撒いたり、ミミッキュ、ランド、ドリュ、エースバーンなどに後投げする駒として活躍してくれた。無難に強くて言うことがない。
スイクン@突撃チョッキ
特性:プレッシャー
性格:控えめ
192(132)-×-136(4)-156(252)-137(12)-119(108)
熱湯/れいび/ミラコ/エアスラ
HB:陽気珠ツルギのダイソウゲンをダイマ状態で93.8%で耐え
HD:臆病珠サンダーのダイサンダー87.5%で耐え
S:+1で最速ツルギ抜き
C特化
B<D
万が一カミツルギと対面してしまった時のための調整だったが、カミツルギを意識する必要はなかったと思う。カミツルギ見たら投げないようにしていたし、S振るなら+1でエースバーン抜きまで振るのが良さそう。チョッキもダイジェットもミラーコートもあまり警戒されないため、想定外の崩しを生んでくれた。ミラコ決めるの気持ち良すぎる。思ったより火力が無い点には注意。
多分特性は精神力の方がいい。
ヒードラン@風船
特性:もらいび
性格:控えめ
198(252)-×-126-200(252)-127(4)-97
マグスト/ラスカ/挑発/大地の力
HC振り切り
B<D
攻撃的ヒードラン。間違いなく今期のMVP。受け構築に強く出たかったことからマグスト+挑発での採用。風船を持たせることでカバルドンを一方的にカモる。サイクル下でマグストを当てれば釣り交換を許さず、スリップダメージを入れる動きが本当に強かった。
そもそもこのポケモンのスペックがかなり高く、環境に多いブリザポス、ミミッキュ、カイリューなどにも強い。
命中不安が付き纏うが、それでもマグストが強すぎたため、別の炎技に変える選択肢は全くなかった。耐久あるし一回ぐらい外しても気合で何とかなる。外したら仕方ないと思って使っていた。お祈り。
【追記】
自分は雑に使いながらポケモンの調整をすることが多く、かつ今回は使い始めたポケモンの型を一切変えなかった。明確な調整元があまり無かったため、ドラパルト、カプコケコ、スイクン、ヒードランはもっといい調整があると思う。
【基本選出・立ち回り】
・ドラパ+ナット@1
初手に、刺さりの良いポケモン(@1)を投げ、ナットレイとサイクルしながら相手のポケモンを削り、ドラパルトを通す。1番多かった選出だと思う。
・ドラパ+コケコ@1
サンダーとウーラオスが同居する構築には意識してコケコを初手に投げるようにしていた。初手コケコ+@1の引き先+エース枠のドラパルト。コケコがいてもサンダーウーラオスを選出されることが多かったため(実際1手ミスるとすぐに倒されるし)、しっかり活躍してくれた。
・ランド+ドラン+ナット
対受け構築によくやっていた選出。竜と霊の一貫が切られている受け構築に対してドラパルトを通すことは難しいため、初手ランドでステルスロックを撒きサイクル勝ちを狙う。
一度ヒードランで有利対面を取ればマグスト+挑発で大抵のポケモンを1体持っていける。出し勝ちによるアドバンテージが欲しいと思った時にはヒードランを初手に投げるようにしていた。
【重いポケモン】
コケコに突っ張ってくんな。
・ドラパルト
・悪ウーラオス
など
【終わりに】
s8で二桁順位を取ってから今回までレート2000に乗れず、段々と自信が無くなっていました。それにも関わらず僕はマリカばっかりしていたし。あほですね。これからもマリカします。
とにかく、今回のs13で過去最高順位を達成することができて本当に嬉しかった。
正直、最終日の運がめちゃめちゃ良かったとは思っているのですが、勝てば良かろうなので、僕の勝ちです。
……調子に乗りました。
今回の結果に満足せず、これから安定して結果を残せるように頑張ります。
マリカ部のみんな、一緒にあまんぐやったみんな、関わってくれた皆さん、ありがとう。これからもぜひ僕と関わってください(๑˃̵ᴗ˂̵)
最後になりますが、ここまで僕の記事を見てくれた皆さん、本当にありがとうございました。
質問等あれば@wata__pokerinnまで!